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JUGEMテーマ:お仕事

ミプロ(対日貿易投資交流促進協会)が開催されたビジネスセミナーに参加しました。
今回は「混載貨物を利用するには 小口輸入 初級者のための物流講座」で、海上輸送や航空輸送で自分以外の荷物も混ざった状態の混載貨物で海外輸送するための物流用語や実際の流れについて知ることができました。



コンテナー船

ミプロ(対日貿易投資交流促進協会)
http://www.mipro.or.jp/


海上輸送するのは250kg以上のたくさんの荷物を送るようになるまでは割安にならないということなので当分は利用することはないのですが、航空輸送についても含めて書類・貨物の流れや用語を説明いただけたので、今後海外業者に商品購入の見積もりをするときに役立ちそうです。
なぜ見積もり時に役立つかですが、送料や保険の取引条件について海外業者とも共通認識として理解し合える便利な規則があることが分かったからです。
今回はこの規則について調べたことをまとめてみたいと思います。



ドイツの国際輸送物流会社DHL

輸入について会社規模で仕事をされている方からすると常識なんだと思いますが、インコタームズ(Incoterms: International Commercial Terms)という国際貿易取引規則というものがあります。1936年に制定される前は貿易取引条件が国ごとに解釈が異なっていたことが問題だったため誤解を回避するために制定されたということです。何度か改訂されて現在は2011年1月1日発効したインコタームズ2010が使われています。売主・買主間の物品の引渡しについてリスク(商品の危険に関する負担)移転の分岐点、役割(運送、保険、通関手続きの手配)や費用について解釈を定められています。

日本貿易振興機構(ジェトロ)インコタームズ2010
https://www.jetro.go.jp/world/qa/04C-070304.html


インコタームズ2010でのコスト負担割当(参照: ウィキペディア

いくつか説明されているサイトを確認したところ、ウィキペディアの表が一番分かりやすく説明されていました。

たとえば「EXW Florida(輸出地内の指定場所地名) Incoterms(R)2010」のような表現だと「売主がフロリダの指定場所で商品を運送人に引渡した時点で、リスクが売主から買主へ移転する」という意味になります。
もしフロリダにあるネットショップから商品を買い、購入者が契約しているMyUSなどの転送業者を経由して日本へ送る場合が該当するのかと思います。

「DAT Narita(輸入地のターミナル場所地名) Incoterms(R)2010」だと「商品が成田空港内ターミナルまで搬入された時点で、リスクが売主から買主へ移転する。売主は輸出通関と、成田空港内ターミナル搬入までの輸送、保険を手配し、費用を負担する」となります。

DDPだと仕向地持ち込み渡し・関税込み条件。売主は指定された目的地まで商品を送り届けるまでのすべてのコスト(輸入関税を含む)とリスクを負担する、となります。
売主が至れり尽くせりの手配をしてくれるということですね。
アメリカのAmazon(Amazon.com)で商品購入した場合、商品によっては日本の自宅まで直送していただけます。この場合がDDPに該当するのかと考えます。さすが、Amazon!国外からの購入者にも優しいポリシーを持っていらっしゃいます。

海外業者から商品仕入をする場合には、送料や保険の責任範囲をどこまで負った取引条件なのかインコタームズの表記があれば明確になりますね!!

防災ショップ ダッシュ

こちらもご覧ください。

以前の記事
ミプロビジネスセミナーに参加しました(自分でできる商標検索)
輸入したときの関税、消費税の計算
アメリカの荷物転送会社MyUSからの発送

防災ショップダッシュのお店リンク→ http://bosai-dash.com/

ちょっと変わった日本にはない防災にも使える商品を扱っています。
お店の商品もみていただけたらと思います。

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